誂えた適当を身に纏い、
冷えきった空気を吸い込んで、
東京の夜、潜り込めば、
鬱蒼な倦怠感は拭えるのだろうか

寄り添って抱き締める人探し、
指契る儀式で赤になり、
曖昧な夜、嵩張れば、
一層の幸福なども得られるのだろうか

雪化粧、窓ガラス、
悲しみが今年も積もれば、
生き永らえた残骸が
泣きながら笑ってる
冬が寂しく終わる度、
死んでしまいたい僕がいるんです。

おはよう、さよなら、
殺伐になる心に出逢う度、
無関係に色映える街が恋しくて、
手を翳す。その隙間からホラ。
本当の答えが見える気がするんです。

イミテーション、夜の街、
仮初めが無邪気に荒んで、
吐き汚された宝石を
誰かが拾う音
冬はこのまま終わらない。
だけど立ち尽くす僕がいるんです。

優しく踏み外し、
東京になる心に染まる度、
無感情なゴミになる僕を殺したくて、
前屈む。でも背中ではまだ。
本当の答えが見える気でいるんです。

顔も、足も、生き方も、笑い方さえ、
異なる僕になってしまうから
大好きだったあの頃が思い出に変わってく
憎んだあの怒りさえも
汚れたスモッグと共に消えていく

東京、殺意、本当の答え。
誰かが死ぬ度に美しくなるこの街で、
いつまでも迷いながら、
汚れていく僕は死んでいくのでしょう
ずっと……ずっと……

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

東京、殺意、本当の答え。冬編

閲覧数:150

投稿日:2012/01/30 09:50:42

文字数:560文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました