Neige

１
そんな顔で　見つめないで
眩暈うほどに　甘い罠
ふたりだけの　あわい（間）だけで
交わす指切り唄　

みんなにインタビュー(仮)＃３８

＃３８「さよならとテト」
前回のあらすじ
深夜0時を回り、彼らが帰ると言いだした
そして、彼らは「次はない」といった
さらに「私たちはデータ本体ではなく、データの削りカスみたいなもの」とも……

やがて来る

S'
凍えた　空の向こうへ
A　女声主導
いつだってさ　わからないもんじゃない？
だから　少しでも前に進めたら

【曲募集】ココナツチョコレート

a
おはよう　晴れたよ　お天気
買いに　行かない？　ドーナツ
あなたが　叩いた　ドア
あなたが　叩いた　ドア

夜行性ガール

真暗な部屋に浮かぶブルーライト
今夜も夜ふかしご苦労様ね
夜闇が紛れるリアルタイムライン
寝静まるのはまだまだ先で
太陽はどうせ寝てりゃ沈んでる

愛で世界が廻るなら

【1A】
薄明かりに照らされた　赤と青の愛の花
雨上がりで光っていた
日の当たりは選べない　美しさは同じでも
報われるならば理想

泡沫

ゆらゆら歪んでいく　泡沫　霞んでいく
夢の灯火　理想の戦果
ゆらゆら歪んでいく　泡沫　沈んでいく
君の淘汰　理想の所為か
穿つ戦姫　災厄の日々が奪うのなら

『ghost day』

《１Ａ》
朝６時　目が覚めた　　もう起きる　必要もないのに
体に　刻まれた　　生活も　透明になるのに
明るい　日が差した　　この部屋で　どんなに叫んでも
ガラスに　溶けた様な　　頼りない　影が揺らめくだけ

君と私のブリオッシュ

「ブリオッシュを作りたい！！」
「……はい？」
あまりに唐突なことだったのでつい変な声を出してしまった。ブリオッシュを作りたい？リリアンヌが？
「なんじゃ変な声を出しおって。なにかおかしなことでも言ったかのぅ？」
リリアンヌがムッとした顔で僕に訊く。

その先の道へ

A1
この大きな世界の中
広がる空に　手を伸ばしてた
A2
この小さな手のひらでは