あの頃の僕達は
何でもできる気がしていた
いつまでもずっと一緒に
走り続けると信じていた

勘違いでも夢を見ていた
理想論には価値はない
ほんのちょっと踏み外したから
またひとつ心が痛む
アンチなんかはどこでも湧くし
知らない人に興味もない
きっとどこかで間違えたから
答えなんかありはしない

もう一回後悔を忘れるな
もう少し頑張れるはずだ
まだ明日は嫌いなまま
まだ諦め切れないな
本当はただ好きだったこと
ずっと見ていたこと
また君の隣がいいんだ
また一緒に歌えるように

あの頃の僕達は
知らないことばかりだった
いつまでも君の隣
笑っていられると信じていた

こんな体でも夢を見ている
叶わないなら価値はない
ほんのちょっと立ち向かえたなら
またひとつ後悔を生む
SAN値チェックは失敗続き
恐怖心には勝てやしない
「きっと誰かが見付けてくれる」
ひとりぼっちに気付かない

もう一回前だけを見て進め
もう少し思い出せるまで
まだ明日に怯えたまま
まだ切り捨てられないな
本当はただ苦しかったこと
ずっと逃げていたこと
また君の声が聞きたいな
また一緒にいられるように

勘違いでも夢を見ていた
届かないなら価値はない
ほんのちょっと変わり者なだけ
またひとつ手をすり抜ける
安地なんかはリアルに無いし
かわす術無く狙い撃ち
きっと何にも間違えてない
ただ欲しい答えじゃないだけだろう

もう一回失敗を恐れるな
もう少し好きにしてやるさ
まだ明日は嫌いなまま
まだまだ走れるはずだ
本当はただ楽しかったこと
ずっと願っていたこと
また君の笑顔が見たいな
また一緒にいられるように

また君と生きていきたいな
また一緒に歌えるように