A1 例え君を見失って
不安に侵される夜で
片脚を無くしても
走り出せる
B1 それで何処まで往けるの?
その脚は本当に君の脚なの?
俄かヒラリ閃いた刺突が
『其れ』を突き抜けるのだ
S1 その翅で
高く飛んで行ける
それでも
切なさに比例する飛距離
昇るほど息が掠れる
振動する左の視界に
君の赤い翅が
舞っていた
A1 例え君を殺したって
熱に魘されたままで
片腕が千切れても
抱き締める
B1 それで如何するの?
硝子みたいに砕けてしまうの?
密かキラリ煌滅いた諸刃が
『其れ』を斬り裂くのだ
S1 その翅で
遥か遠く逃げ出せる
それから
止まずに繰り返す嘔吐き
耐えるほど脳が疼く
慟哭して震える声が
僕の白い涙が
彷徨った
C1 此処は何処?
貴方は何方?
何故君は赤く笑うの?
その翅は本当に僕の翅なの?
A2 例え翅が滅んだって
君の美しさを置き去る
僕を切り刻む
『此れ』は綺麗
S1 その翅で
全て隠してしまえる
そのまま
逆さに墜ちていく加速度
掴むほど腕が痛い
君の名を喚び続け
中心軸は熱く
速く助けて
S2 その翅で
もう少しも動けない
それだけ
壊変した君の心の温度
触れるほど哀しくなる
けれど離さない
逆行する時間の中
泣き疲れた僕に
微笑む
苦しみ抜く君の
エーデルシュタイン
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8月15日の午後12時半くらいのこと
天気が良い
病気になりそうなほど眩しい日差しの中
することも無いから君と駄弁っていた
「でもまぁ夏は嫌いかな」猫を撫でながら
君はふてぶてしくつぶやいた
あぁ、逃げ出した猫の後を追いかけて
飛び込んでしまったのは赤に変わった信号機
バッと通ったトラックが君を轢き...カゲロウデイズ 歌詞

じん
「 観(かん) 」
作詞作曲編曲 kumakichi07(hiro take)
子供の頃に夢見た 未来へはどうやら届かない
老いも恐れも涙も知らぬ夢ばかりで
そして僕等の生きる街には 夢を見る未来が届かない
同じ世界があることも 忘れないで
夢と未来が輝く人もいるし
明日も未来も掴めぬ人もいるし...観(かん)

kumakichi07
<1>
穢れの禊(みそぎ)で生まれた
母の温もり 知らぬまま
行き場のない悲しみが 山を枯らし 川と海を干す
父神の命に背いて 黄泉国への旅をただ願うが・・
姉神との誓約(うけい)を交わした後に
裂け出でる荒神の性(さが)
荒んだ心の絵図を 天上界に描き出す
この激情 誰か受け止めよ
<2>...日本神話 スサノオ

のづたかし
6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)

時給310円
「 ネクスト 」
作詞作曲編曲 hiro take (kumakichi07)
君の本当の言葉には 誰も本気で耳を貸さない
ただひたすら 君に強請(ねだ)るだけ
登り詰めた丘の上は 嫌なモノまで見えてくるのに
足下だけ 闇が払えない
君の力を利用する 彼らはいつも幕の裏
光を浴びる君を見て嘲笑...ネクスト 【初音ミク】

kumakichi07
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