雨を伝い糸は光り風に揺れる
堕ちていく僕の言霊を君が
一個ずつ拾ってくれるけれど
もう触れたくないと思ってた
そう言うと君は大事な物
だから持っておくべきなのと
困り顔で笑っていたよね

両手一杯に僕の言霊を持って
あの空に届けって君が歌う
僕は届きやしないからって笑う
けれど君は歌って笑ってた

世界の片隅で君が僕の言霊を歌う
あの空に届けって願いながら
僕の思いは綺麗なもので純粋なの
まだあの空が気付かないだけ

晴れ間が広がったけれど零れた
君の涙が一粒ずつ両目から
僕は涙を一粒ずつ優しく拾ってく
綺麗だった大切にしたかった
そう言うと君は照れていた
だから僕も持っていたいと思う
君は恥ずかしいと笑った

両手一杯に君の涙を拾って
あの空に届けって僕が歌う
君が零した涙はきっと届くはず
だってそうでしょう?愛されてるから

世界の片隅で僕は君の涙を拾った
あの空に届けって願いながら
君の思いは綺麗なもので純粋だよ
まだあの空は気付かないんだね

世界の片隅で僕と君が歌うんだ
あの空に届けって二人で歌う
僕らの思いは綺麗で純粋で透明だ
だから今度こそ届いて欲しいよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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空に届け

KAITO第2弾。

雨を見てたら出来上がりました。

閲覧数:91

投稿日:2010/06/25 13:57:50

文字数:492文字

カテゴリ:歌詞

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  • オボロン

    オボロン

    ご意見・ご感想

    九篠蓮さん、こんばんは。
    オボロンといいます。

    「空に届け」、拝見いたしました。
    お互いを見ながら、同じ空に向かい歌い続けている二人がイメージで浮かびます。
    個人的には、後光の指す空に向かっているような印象を受けました。
    雨上がりって空がきれいですよね。

    二人がボーカロイドであるなら、この「空」は外の世界か、マスターか、聞く人のことでしょうか。
    どこか届かぬ場所へ向けて、歌い続ける二人の純粋さがにじみ出るようないい歌詞だと思います。
    一目ぼれしました。

    気になったところは、サビ(と思われるところ)で「僕の思いは綺麗なもので純粋なの」は
    MEIKOの言葉だと思いますが、その後の「君の思いは綺麗なもので純粋なの」は
    KAITOの言葉だと思うので、ここは語尾が「なの」より「だよ」となるのではないかと
    思いました。
    あと、最後の一行の「だから今度こそ届い欲しいよ」は「て」が抜けていませんでしょうか?
    粗探しのようなことばかりして申し訳ありません。

    これからも創作活動、がんばってください。応援しています。

    2010/06/16 23:00:52

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