雷鳴

A
闇に紛れて 忍び寄る忍 伊賀のクノイチ 幼いイノチ

織田の軍勢 迫り来る罵声 狙うクナイで 大将首

B
闇夜に刃を煌めかせ あなたの御命頂戴します

C
曇天 恋の雷 放ち クナイは花弁のように落ち

光と怒りを宿す瞳 恋に痺れ動けぬ 雷鳴 私 絶対 絶命


A
よくぞここまで たどり着いたな 伊賀の小娘 表をあげい

どうした 私の 姿が怖いか 顔鷲掴み 覗きこむ

B
おぼこの唇 白い肌 瞳に宿すは 朧の月夜
 
C
雷鳴 彼の常闇 晴らし 天下さえ取るに足らぬと知る

ソナタと 見つめ合う この場所に 探していた 欣求浄土を見つけたり 絶唱


「guitarsolo」



私の里に手は出さないで(クノイチのイタチ) 

五万の兵が納得しない(信長)

私と天下 どっちが大事 天下ならば私はここで 命を絶つ(クノイチのイタチ)


ソナタも 天上天下も欲しい そばでワシと夢を見ておくれ(信長)

それが霧雨の夢となれば 私はもう 人を捨てさり 鬼となろう 鮮血

 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

雷鳴

歌詞応募の為に書きました。

サウンドから伊賀忍者を連想して

信長と伊賀の争いの中にロマンスを見出せたらと思い

チャレンジしました。

また、少し成長できました。

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投稿日:2022/03/21 11:31:11

文字数:454文字

カテゴリ:歌詞

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