【in】
すれ違った ふたつの運命(さだめ)
いつか この街に ふりそそいでゆく


【A】
儚い過ちを ふたりきり
青春の波に流されて

気がつけば ほら こんなにも
互いを求めすぎてたこと

【B】
君が 泣きじゃくり 言い残した
「ありがとう」 覚えてる

【S】
うずまく世界の中で
強く 脈打つ鼓動

確かに この胸にある
あの日 抱(いだ)いた想い

残酷にも 面影を
いまも 探してしまう

分かっていたはずなのに
僕ら もう、戻ることはない


【A】
熱い想いを 燃やしてた
不安なんて 知らないままで

目の前さえも 見えなくて
幼さゆえの盲目なら

【B】
君が 戸惑いがちに笑って
「またいつか」 嘘ばかり

【S】
逆巻く時間の中で
巡る 疼いた記憶

いまだ立ち止まったまま
あの日 描いた理想

悪戯にも 憧れを
いまも たどってしまう

分かりたくもないけれど
僕ら もう、唄えないんだよ


【S】
唸る雑踏の中で
揺らぐ 視界の端に

あの頃と変わりのない
君の 姿が過(よぎ)る

別々の道を決めた
ふたり 重なる奇跡

自分なりに分かったよ
僕は もう、迷うことはない


【out】
それは 永遠へ導く
紡がれた 1ページ

君が居てくれたから
いま僕は 進めるから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

【応募用】Crossed Story

切ない青春の痕。
あの日の情熱と、残った哀しみ。
君との別れが導いた、今の未来。

ぴおーねさんの音楽に魅せられ
楽しく書かせていただきました!
応募先→http://piapro.jp/t/aKfS

閲覧数:176

投稿日:2014/04/30 18:56:59

文字数:554文字

カテゴリ:歌詞

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