慾しいものなど大して無いと 左手を差し出して強請る
慾しいのは耳栓と目隠し 動脈に突きつけるカッター

所詮は他所事だと笑った 今と成っては情けないな
余程の自信家だと騙った 静寂に包まれる真夜中

煩った離愁 抗えず逃走
染み付いた死臭 拭えない焦燥

底に意味なんて在るようで無いんだと
猫背になったり ぎこちなく笑ったり
上手い具合に理由が出来たね ってさ
「僕」なんて「嘘」だったのさ

モノフォビアを隠して
今日からまた名無しになる


歪な夢形 擁いたのは退屈な現実
捧げる場所のない 閉塞感を口に含んでは

体の奥底へ投げ捨てる


煩った離愁 抗えず逃走
染み付いた死臭 横たわる灰猫

其処に意味なんて無いようだと笑った
何を怖がるの?何が怖いと云うの?
上手い具合に理由が出来たんだろう
「僕」なんて「嘘」でいいのさ

モノフォビアを隠して
今日からまた名無しになる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

モノフォビア


もしかしなくても、僕は、



A-B-S-C-B-S

けれど同時にアンドロフォビアである、とか何とかそんな感じです。

閲覧数:180

投稿日:2012/09/11 23:41:51

文字数:396文字

カテゴリ:歌詞

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