形だけの気遣いの言葉をかける
君の目に映る 僕の姿が
つぎはぎを纏い優しさに怯えた

誰も嫌われることに慣れてないから
期待通りばかりに縋っていた
君の思いも全て置き去りにして

うかうかしては過ちを繰り返し
伝えたい何かも定まらず消えてく
口を突くように溢れる音を並べ
愛をただ呟く
叶わない願い残すように

上辺だけの「ごめんね」の言葉も
繰り返すほどに何も感じなくなって
無意識の仕草 すれ違いをなぞる

誰一人変わらずにはいられないのに
忘れがちな世界の理は
時の流れとともに朽ちていくこと

うだうだしては失うばかりだから
大切なものすら守れないだなんて
情けない姿晒して息をした
愛はただかすかな彩を
映して消えてく

誰かのせいにして逃げ続ける限り
望む明日は彼方の星のごとく
付きまとう弱さが消えることはないから
思いを告げるように声を震わせる

うかうかしては過ちを繰り返し
伝えたい何かも定まらず消えてく
口を突くように溢れる音を並べ
愛をただ呟く
叶わない願い残すように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【オリジナル】愛をただ呟く

「愛をただ呟く」の歌詞になります。

閲覧数:110

投稿日:2023/03/18 16:58:27

文字数:446文字

カテゴリ:歌詞

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