目を開く先は 茹だる夏模様
1つ 2つ 君は指折り数えている
そこで 向日葵は枯れることなく
反響 残響 ふたりきりになれるのに

時が経つほど 君への解像度 ぼやけてしまう

君と笑って 泣いて 共に生きていこう
あの日 そう誓った言葉は 今も変わらずに
淡い空 背景の中 滲む素肌
繫ぐ手 伝う熱は夏の暑さのもの

駄菓子屋前の錆びついたベンチ
新たに色が抜け落ちる
思い出すら奪われてく
これでいいなんて言うのかなぁ

溶けたアイスと当たりの棒きれ
君はどこにもいなくなる
わかってるフリをしていた

君と笑って 泣いて 共に生きていこう
形を変える日々のかたわら 想う
袖丈を詰めずとも いつか会いに行けるまで
名前の違う街で 君をずっと覚えている

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

blue

閲覧数:55

投稿日:2022/04/26 03:35:45

文字数:328文字

カテゴリ:歌詞

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