【オリジナルマスター】 Kickass Fellows 第二話 【悠編】

投稿日:2010/08/26 10:53:41 | 文字数:3,800文字 | 閲覧数:127 | カテゴリ:小説

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オリジナルマスターの設定と、とある事で盛り上がっていたら、いろんな人に背中を押されて、なんとまたまたコラボで書けることになってしまった。
これまたお相手の方とそのオリキャラさんが素敵すぎて、また緊張しております……!

というわけで、わっふー! どうも、桜宮です。

悠さん、さっそくいじられる、の巻。
親からもらった名前なので大事にはしたいとは思ってますが、やはりからかわれるのは大嫌いなようです(´ω`)

そして今回で、司さんと悠さんのコラボが正式に決まった事になりますね。
悠さんは企画というものに参加するのは初めてなのですが、司さんの足を引っ張る事にならないか、ちょっと心配だったりします(´・ω・`)←

さて……2人がカバーする課題曲、今のところ原曲を歌っているのがバナナイスの3人だという事しか言っていませんが、そのうちわかってくる……かな(殴


司さんの方は……え、あれ以上いじるつもりだったんですか?w←


司さんの生みの親、+KKさんのページはこちら!
http://piapro.jp/slow_story

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TEXT
 

オリジナルのマスターに力を入れすぎた(ry)、なんとまたまたコラボ(2人)でお互いのマスターのお話を書けることになりました!
コラボ相手は、ハイレベルな心情描写をされるあのお方、+KKさんです!
上記の通り、私と+KKさんのオリジナルキャラ(マスター)が登場します。

おk! という方は、本編にどうぞ。



*****

話によると、彼はオンラインでの企画に参加しようと考えていたらしい。

VOCALOIDの歌っている曲をカバーするという内容で、上位に入ればネット上で紹介さ
れるという。





「それで、メンバーを探していたんですが――」



「見つからなかった、と」





後に続けるように言うと、彼は1つ頷いた。

改めて、彼の申し出を考えてみる。

俺はそれほど調声の腕がいいわけじゃない。

よそのVOCALOIDの歌を聴いて、それは痛感している。

参加したところで、彼の足を引っ張る結果になるかもしれない。

だが……。





「……わかりました」





こうした企画に参加してみるのも、いい経験になるかもしれない。

あいつらもきっと喜んでくれるだろう。





「俺で良ければ、一緒にやらせていただきます」









Kickass Fellows

悠編 第二話









「……いいんですか?」



「いいも何も、貴方が言った事でしょう。俺としても、一緒の方がありがたいです
し、そんな気にしないで下さいよ」





戸惑っているようだったので、冗談混じりに笑って返してやる。

まぁ気持ちはわからないでもないが。こうもさくっと話が決まってしまって、ぽかん
とするのも無理はない。





「では……よろしくお願いします」



「いえ、こちらこそ。あ、自己紹介がまだでしたね」





差し出された手を取ってからその事に気付く。

会社で使っている名刺を出していいものか迷ったが、他に持っていないし、ここはハ
ンドルネームにしようかと迷って……。





「白瀬悠といいます」





結局、口頭で名前を述べるだけにとどまった。ハンドルネームを名乗ったところで、
俺程度の知名度なら、恐らく彼は知らないだろうというのもあったが。

そんな俺の考えをよそに、彼はふ、と表情を崩した。





「悠、か……じゃあハルちゃん、だな」



「やめろ」





条件反射のようにそう言ってしまってから、しまった、と気付く。

初対面の相手に何を命令口調になってんだ。





「あ、なんか、すみません」



「あー、いいって。店員と客としての話じゃないし、見るからに年も近いだろ?
ま、俺は店員じゃなくてただの店番だけどな」





笑いながら言う彼に、俺は思わず脱力するのがわかった。

言われてみれば、カバーコンテストの話は、完全に個人的なものだ。彼が構わないと
言うならば、丁寧な口調でない方がいいかもしれない。その方が俺も気が楽だ。





「それにしても……そんなに嫌なのか、ハルちゃんって呼ばれるの」



「ハルちゃん言うな、頼むから。気にしてるんだよ」





悪い名前だとは思っていない。が、女の名前のような響きはどうしても気に入らな
い。

ネタにされるのも、いいかげんうんざりしてきた。





「そりゃ悪かったな。……俺は水沢隆司。よろしくな、悠」



「……ああ。こちらこそよろしく」





そう名乗った彼に、笑みを浮かべて常套句を返す。

本当は、お返しに何か不名誉なあだ名でも考えてやろうかと思ったのだが、ぱっと思
い付くものもなく、諦めた。





「で、だ。カバーコンテストの話に戻るが……悠は、どのVOCALOIDを持ってる?」



「隆司は?」



「巡音ルカのみだ」





巡音ルカ……そういや実際に見たことはないな。

そんな事を考えながら、俺は先ほどの問いに答えを返す。





「俺のとこは、MEIKOから鏡音までの5人だな。それ以上は流石に経済的にキツくて」



「5人ってお前……」





俺が口にした人数に、隆司は目を丸くする。

確かに、筐体でなかったとしても、VOCALOID5人は多いよな。





「すごいな……」



「かなり無理したけどな。でも、おかげで賑やかに過ごせてる」



「はー……」





隆司はしばし呆然としていたが、やがて我に返ったのか、何やら真剣な顔で考え込ん
だ。





「しかし……悠のところにそれだけVOCALOIDがいるなら、メンバーは俺たちだけでい
けそうだな。そっちの負担が大きくなるかもしれないが……」



「俺は別にそれでもいいぞ。となると、あとは曲、か……隆司は今のところ、何か候
補とか考えてるのか?」





訊いてみたはいいが、メンバーが決まらない以上、曲も決められないと思い当たり、
自分がアホらしくなった。

しかし、どうやらそれもいらぬ心配だったようだ。





「曲の方は課題曲が何曲か提示されてるから、その中から選ぶんだよ。リスト、出そ
うか?」





俺が頷いたのを見てから、隆司はカウンターの隅に置いてあったノートパソコンを
持ってきて、開く。

気にはなっていたのだが、彼のものだったらしい。

そのまま何やら操作していたが、しばらくして、くるりと画面をこちらに向けた。





「こんな感じだな」



「へえ……結構あるんだな」





ざっと見ただけでも、どこかで曲名を聞いたことのあるような曲ばかりが並んでい
て、感嘆の声をあげる。

考えてみれば、知名度の高い曲の方がアレンジャーも増えるのだから、それも当然か
もしれない。





「課題曲って、これで全部か?」



「そのはずだ」





確認のために一応訊くと、そう返された。

俺の一存で決めるわけにはいかないが、良さそうな曲はないかとリストアップされた
曲名に目を通す。

VOCALOIDは6人いるし、どれを選んでもできそうではあるが……隆司のところにルカ
がいるなら、それ以外のVOCALOIDの曲にした方が良さそうだ。

歌い手の声が変わらないのでは、調声の腕だけで勝負するという事になる。せっかく
カバーするのだから、それではもったいない。

そう思って、脳内で何曲か候補から除外する。





「たとえば……これとか、どうだろう」





再びパソコンを回転させ、カーソルで示した曲名を隆司に見せる。





「……ちなみに、何でこの曲を?」



「男声を女声でカバーする事になるが、それも面白いかと思って」





俺が示した曲は、原曲ではKAITO、鏡音レン、がくっぽいどの3人によって歌われてい
るものだ。

これほど激しめの曲調の曲は歌わせた事がないが、試してみるいい機会かもしれな
い。

そう思って、軽い気持ちで提案してみたのだが、しばらくディスプレイを見ていた隆
司が、ふと、にやりとした。





「……いいかもしれないな」



「マジか」



「ああ。そうだな……うちのルカと……悠のとこにはMEIKOもリンもいるんだよな?
たとえば、その3人でやってみる、とか」





男3人の曲を、女3人でカバー。

あっさりその方向に話が進んで、自分で言い出した事なのに呆気にとられる。





「隆司は、それでいいのか?」



「あくまで例えだけどな。何でだ?」



「いや……なんかこんなあっさり決まっていいのかと」





ぽかんとしたまま呟くと、何が可笑しかったのか、隆司はくつくつと笑った。





「まあ、悠も嫌じゃないんだろ? だったらこれでいいんじゃないか?」





まぁ嫌ではないが。嫌ならばそもそも提案しない。





「よし、じゃあ曲はこれで。歌うのはさっき言った3人でいいのか?」



「むしろそのつもりで言ってたんだが」





言いながら、自分がだんだん興奮してきているのがわかった。

誰かとコラボするのは2回目だが、前回も、事が動きだしてから、テンションが上
がってきていた。





「決まりだな。今度3人を会わせて、細かい話はその時にするか」



「そういう事なら、俺がめーちゃんとリンを連れて行く。うちはゆっくり話すには騒
がしいからな」





と言っても、あいつらも話し合っている時に騒いだりはしないだろうが、お互い落ち
着かないかもしれない。作業に入ってしまえばまだいいのだが。

その考えからの申し出に、隆司も頷いた。





「じゃあ、俺の住所教えとくな」



「あ、その前に1つ頼んでいいか?」



「別に構わないが……どうかしたか?」





怪訝そうに聞き返した隆司に、俺は笑って空のグラスを軽く持ち上げる。





「おかわり、よろしく」





だってせっかく来たんだ。もう少し飲んでいったっていいだろう?

隆司は一瞬だけ意表を突かれたように目を瞬かせたが、苦笑して肩をすくめると、お
どけたように、かしこまりましたと口にした。

KAITOに続いてMEIKOもお迎えしたようです。やはりもっぱら喋ってます。

作品数が増えてきたので、ブクマにてまとめを作成しました。


突発的に思いついた事をひたすら文章にしている、ちょっと頭の悪いヤツです←
調子がいいと一日に数本書けますが、悪いと数ヶ月放置してしまったり、筆の速度にすごく波があります。

年長組(特にKAITO)が大好きなようです。
カイメイは正義!が信条です。

亜種もそこそこ好きみたいです。帯人とか、KAIKOとか…あれ、KAITO亜種ばっかり←
あ、最近はMEITOも好きだったりします。


ネタも大好きですが、上手く文で表せず、代わりに書いた文はほのぼのとか時々シリアスとか…あれ?orz


ブログ始めました。→http://haru202.blog54.fc2.com/

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