巡る一歳(ひととせ) 早すぎるくらい
こうして今日がまたやってきたんだね
お祝いの蝋燭を立て
今年もありがとうを伝えるから

拙い歌詞でさえも
外れたメロディさえも
笑顔で歌うキミに
つられて笑みが零れるんだ

ちょっとだけ手の掛かるキミだけど
だからこそ愛おしいんだ
もしもあの時
出会わなければ今は無いんだろう

昼下がりに流れる旋律
共に響く電子楽器の音色(おといろ)は
楽しげなリズム刻んで
心地良い空間が拡がっていった

数字が伸びなくても
曲が作れない日も
健気に笑うキミは
頑張る力をくれるんだ

キミが人間じゃないということ
それすらも忘れかける
長い時間が
いつの間にか経過していたんだね

何度も起きるスリープモード
劣化と負荷はより酷くなっていた
けれど電子の歌姫は
誤魔化すようにかわいく笑うから

「いつか私が動けなくなったとき
それがお別れの合図なの」と言う
震えてたキミの手を握った
あの日が懐かしく感じた

浅葱色の髪を靡かせて
隣で一緒に空を見上げていた
聴こえるキミの心音は
紛い物でも確かに届いてる

終わりの時いつか来るけれど
その日までそばにいたいと願うから
コードに包まれて眠る
キミはどんな夢を見ているのだろう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Ersatz Heartbeat

『Ersatz Heartbeat』の歌詞です。

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投稿日:2026/09/01 18:35:26

文字数:528文字

カテゴリ:歌詞

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