ラブソングなんて柄じゃないだろ
目をそらして俯く僕の頬を君は
両手で包んで微笑んだ

君はどうしてそんなことばかり言うの
って優しく言う
だってそもそも僕なんか君には似合わないよ
心の中でいつだって思ってることだ

優しくて綺麗で強くて脆い
君はすぐに消えてしまいそうだから
いつも本当のことは言えなくて
優しくて綺麗で強くて脆い
君が初めて僕に言った我儘を
僕は歌う歌うのに

変わらないでいてね
君の声だけはと
震える喉で言った真昼の中を
僕はまだ泳いでいるよ

優しくて冷たくて透明な
君は僕の宝物だったよ
だからいつも失う事が怖かった
白いシーツの上で繰り返したキスが
傷になって僕から消えないよ

ねぇアリス
こんな僕を笑ってよ
馬鹿ねって笑ってくれよ

優しくて冷たくて透明な
君は僕の宝物だったよ
だからいつも失う事が怖かった
白いシーツの上で繰り返したキスが
傷になって僕から消えないよ

Alice is my treasure

I will continue to sing for you