丑三つ時に御参りを
ただ穢れぬ様に
愛しい貴方に捧
「愚」
鳥居を燃す辛み事を
逝かずと云う此方の人形(ひとがた)
私に伝え給え哀の譜(うた)
嗚呼御母様
千切った髪を返して
嗚呼御父様
奪った私を逝かせて
ただ穢れぬ様に
愛しい貴方に捧ぐ
五寸釘を脳天に頂戴
紅(べに)に溢れた化粧箱
茅蜩が泣く夏へ私は
あの影の下で叫んでいます
息を止めて立ち回る境界
それは流れた定めの元
ほら 近々楽になるよ
嗚呼御母様
抉れた喉を返して
嗚呼御父様
奪った私を逝かせて
嫌悪
雑言
愛しい季節に捧ぐ
五寸釘を脳天に頂戴
紅(べに)に溢れた心臓を
茅蜩が泣く時へ溶かし
あの影の下で息絶えます
丑三つ時に御参りを、さあ
そして産まれた定めの元
ほら 近々会わせてあげる
ただ穢れぬ様に
苦しみ貴方に捧
「愚」
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