何故だろう
この胸のどこかがチクリと痛んだ
そんなことは無いと否定しようにも
否定する材料が何も足りないんだ
本当に皮肉だね
奪ってばかりの私が
被害者のような痛みを覚えるだなんて

なら思考実験を始めよう
私は「優しさ」の夢を見るか?
それは否定的で
けれど肯定できない訳もなく

そうだ私は変わったんだ
事実が濁流のように押し寄せる
私が奪ってきた数々
目を逸らした屍の山
そして貴方は私に苦痛を与える
きっと後悔はしている
でも、私は死んでいった人たちに謝れない
だって私は悪人なんだから
それ以上の何物でもないんだわ

何故だろう
指先の熱が冷めてゆく
まるでコーヒーが冷めるみたいに

苦さだけが残されて
吐き出す寂しさ
共に笑った夜を思い出して
貴方がここに居ればって
いえ、私が切り捨てたんだから
何故だろうか 何故だろうか
また胸が痛いんだ
あの日のように
貴方を手にかけた時のように

そうだ私は変わってしまった
事実は濁流のように押し寄せる
私が奪ってしまった数々
目を逸らした屍の山
そして貴方は私に苦痛を残した
きっと後悔はしている
でも、私は死んでいった人たちに謝れない
だって私は悪人なんだから
そう決めたのは貴方なんだから

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貴方が残した苦痛

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投稿日:2026/03/11 13:04:16

文字数:526文字

カテゴリ:歌詞

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