"Cafe Latte Relation Mode"

[0]
桃色の愛しさを
解き放てば綺麗ね

離れても判るよに
眩ゆさを振り撒いた

永遠に似た刹那
交わされる熱視線

[1]
<A>
始まりは唐突に
彩付いた並木道

二人だけ同じ向き
頬に美風(カゼ) 眼をつむる

不意打ちで温もりが
情景を消し去った

<B>
Bitter Satisfaction
悩ませて
/本気じゃないのかな
遇(アシラ)って

Bitter Satisfaction
待伏せて
/嫌いになれないよ
諦めて

Bitter Satisfaction
抱き留めて
/詐(イツワ)れない震え
からかわれ

Bitter Satisfaction
声染めて
/理解(ワカ)らせてあげたい
把握(リカイ)する

<C>
Milky Shake Me!
強気な苦味でいい

Silky Touch Me!
和らぐ甘さ抑え

仕上げたカップの渦(ナカ)
互いが祕蜜の味

美味しい関係なの

[2]
<A>
展開は突然に
触れ合った肘の擦れ

期待だけ焦がす部屋
耳に微熱(イキ) 背を向ける

温もりが欠け落ちて
関係を取り去った

<B>
Bitter Satisfaction
困らせて
/迷路じゃ厭(イヤ)だよ
怯(ヒル)ませて

Bitter Satisfaction
募らせて
/平気で流せずに
怒らせて

Bitter Satisfaction
乱されて
/無し崩しの気持ち
吐き出して

Bitter Satisfaction
頬濡れて
/揺さぶるきっかけを
気付いたの

<C>
Milky Shake Me!
弱気な渋味もいい

Silky Touch Me!
自然な甘さ加え

仕上げたカップの中
二人が溶け合う彩(イロ)

美味しい関係なの

[EOF]

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

"Cafe Latte Relation Mode"

概要:

二人の混ざり合う想いをカフェラテに見立て、ぐるぐると溶け合う状況、接近していく二人の関係を描いています。

英語表現には怪しさがぷんぷんと…匂ってますが、かなり勢いと語感だけに注視して用いた結果ですね、要調整という部分です。

歌詞の中で"/"としている箇所は、Backing Vocal或いはChorusを想定しているものです。
ここはEffectorを通した感じか、左右に割り振って囁く感じで表現できるとよいなぁ、という気持ちがあります。

内容的には青春真っ盛りだけれど、カフェの利用を考えた場合、大人びた印象を与えていると思うので、やはり、巡音ルカさまが最適ではないかと。

ピチカート○ァイブ系統の楽曲に乗せていただければ、素敵度が増すような予感…(笑)。

閲覧数:99

投稿日:2010/11/13 16:58:04

文字数:784文字

カテゴリ:歌詞

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