弾む息が白く 尾を引いている
足跡は軽く ステップ踏んでいた
せわしなく鳴る 足音に
何度も何度も踏んでしまう
今日は特別な 楽しい日
早く自由に走り回ろうよ

真っ白な世界に舞い降りる白が
そっと 積もってゆくよ
重さも感じぬ 柔らかな白が
そっと 寄り添ってくれる

飛び跳ねる水滴 尾を引いている
足跡は消えて 何も見えなくなる
焦りだしてゆく 心に
何度も何度も転けてしまう
今日は特別な楽しい日
もっと早くしないと消えちゃうよ

真っ黒な世界に舞い降りた白が
すっと 消えちゃうんだよ?
重さも感じぬ 柔らかな白が
すっと 離ればなれだね

落ち込んだ気分が 尾を引いている
目の前は黒く 何も見たくないよ
涙溢れてる 宝石
何度も何度も溢れてしまう
今日は特別に寂しい日
ずっとあると思っていたの

何の前触れなく消え去った白が
ふっと 触れた気がした
気配も感じぬ 清らかな白に
ふっと 恋しくなるんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

雪名残

雪が降った時に思いついた歌詞。消えてなくなると思うとすごく悲しくなりました。

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投稿日:2012/03/27 10:47:58

文字数:408文字

カテゴリ:歌詞

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