水しぶきまるで一縷(いちる)の芥
照らす陽は最早(もはや)陰(かげ)りを知らずに
贖(あがな)いの詩(し)明日に君を預けて
再会の地はまた此処で
空回る地に伏せるは殻にこもる片生(かたなり)
水に消えた先天的蟠(わだかま)り
寂れた自我はなし崩しの権化(ごんげ)と
風鈴の音が憂いにも
歌は部屋に響いて
また明日は遠くへと霞んで
篝火(かがりび)を頼りに聞いた
千を数えまた奈落の道へ
紛いなく影になって
満ち足りた光悦は悲惨で
涙すら惜しまず泣いた
声を数えまた堕落の道へ
この景色は黒濃(くろこ)く
満開のまるで悪意の桜
散らす花狂いなく風に吹かれ
朽ちる時は儚く火を隠して
進退の期は遠く消え
道に行く有象無象は内を暴く凶悪
水に溶けた甘い毒の胸騒ぎ
寂れた自我がまた君を調べては
狂乱の美は卑しくも
ただ水平の日々を
正解は遠くへと霞んで
エゴの意に怯えたように
罪を数えまた奈落の道へ
紛いなく塵になって
深海の暗さに勝った
傷付いた響きが抱いた
染みを数えまた堕落の道へ
この景色は黒濃く
安泰と平穏焦燥と見知らぬ
甘さに溺れてしまえたら
また明日は遠くへと霞んで
篝火を頼りに聞いた
千を数えまた奈落の道へ
紛いなく影になって
再会は光悦を携(たずさ)え
涙すら惜しまず泣いた
君を見つけまた甘美の道へ
この景色は色付く
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ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)
時給310円
6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
8月15日の午後12時半くらいのこと
天気が良い
病気になりそうなほど眩しい日差しの中
することも無いから君と駄弁っていた
「でもまぁ夏は嫌いかな」猫を撫でながら
君はふてぶてしくつぶやいた
あぁ、逃げ出した猫の後を追いかけて
飛び込んでしまったのは赤に変わった信号機
バッと通ったトラックが君を轢き...カゲロウデイズ 歌詞
じん
夢幻の回廊 淡き光
果てなき道に われは立つ
虚空に揺るる 白き影
数へしれぬ 無明の声
名こそあれど 意味はなく
漂ひゆく 未来に在り
消えぬる夢を 捉へんと
彼方に問ふ 何か在らむ
流るる時を 越えゆかむ
遠き記憶の 呼び声に...夢幻よ、遥けき
ジャヴァノ
また会いたくなってここに来たよ
いつまでも君のことを覚えていたいから
周りに見えるもの どこからか聞こえる音
感情も全部焼き付けて持って帰ろうとしてる
それくらいに綺麗な景色があった
まだ何も知らない君に伝える
私のお話
今ここで
何年経っても色褪せない体験をしたの
これから先何千回でも...タイムトラベル
チキンコス
命に嫌われている
「死にたいなんて言うなよ。
諦めないで生きろよ。」
そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな。
実際自分は死んでもよくて周りが死んだら悲しくて
「それが嫌だから」っていうエゴなんです。
他人が生きてもどうでもよくて
誰かを嫌うこともファッションで
それでも「平和に生きよう」
なんて素敵...命に嫌われている。
kurogaki
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