「この世の何処かに
運命の人が居るのよ」
ふざけたように君は
笑っていたけれど
僕だとは言わなかったね

柔らかい笑顔の裏
隠した涙に気づけたら
ただ強く抱き寄せて
好きと伝えたのに
もう叶わないんだね

思い出が詰まった部屋
冷えた床に寝転んで
此処から去ってった
君の面影を探してる
写真の中の二人は
幸せそうに笑っているのに
何だか違う人を
見ているみたいで
「そうか」最近の君は
僕の前で笑わなくなってた

「明日もし世界が
消えるならどうする?」
『もしも』の話を君は
よくしていたけど
それがもう聞けないんだね

繋いだ手の温もり
忘れることが出来るなら
会いたいも寂しいも
好きの気持ちでさえも
忘れられるのかな

思い出が詰まった部屋
冷えた窓から見上げた
夜空は綺麗で
君がまた恋しくなる
記憶の中の二人は
幸せそうに寄り添ってるのに
もうここに居なくて
また泣きそうになる
愛してるの言葉
僕に言う資格はないけど

いつか不意に会った時に
「懐かしいね」笑えるように
涙を拭って立ち上がるんだ
だけど今日までは

思い出が詰まった部屋
冷えた窓から見上げた
夜空はこんなにも綺麗で

君がまた恋しくなる
記憶の中の二人は
幸せそうに寄り添ってるのに
もうここに居なくて
また泣きそうになる
愛してるの言葉
僕に言う資格はないけど

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

ワンルーム

仕事にかまけて放ったらかしてしまった同棲中の彼女が出ていった男の歌です。

閲覧数:90

投稿日:2021/11/13 20:34:06

文字数:574文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました