そして、バースデーソング収録日。
「…、よし、三回目の収録いくぜ」
そういうホワイアンスP。バースデーソングの収録は、タイミングの同期を取る必要があるが、あらかじめミクにインプット可能なので、そこは比較的楽である。曲に合わせて自分のパートを楽しそうに歌う神波のミク。そうして曲を全て歌い終わる。
「…よし、大丈夫そうだな」
ホワイアンスPが曲の収録状況を確認する。
「参加者の皆さん。協力ありがとう。後は俺が責任を持ってきっちり曲を完成させて、ミクさんの誕生日にアップさせるから、楽しみにしといてくれ」
こちらに向かって一礼するホワイアンスP。その表情は真摯だった。
「ミク、お疲れ様」
歌い終わった神波のミクに、神波がメロンソーダを渡す。
「マスター、ありがとうございます」
受け取るミク。神波のミクはリラックスした表情だった。
「後はホワイアンスPさんが、8月31日に曲をアップすれば終わりですね」
「そうだね、ひとまず、僕たちの仕事はこれで終わりだね」
「…大丈夫でしょうか?」
「…ホワイアンスPはこの手の企画で間に合わなかったことはないから、大丈夫だと思う」
「ですけど、今回は規模が大きすぎます」
疑問符を投げかける神波のミク。今回のホワイアンスPの企画は、今までの中で最大規模である。今まで間に合わなかったことがなかったことは事実ではあるが、その事実は今回も間に合うことを保障するものではない。
「…僕は、ホワイアンスPは、規模の大きさを分かった上で最初から計画していると思う。何かあっても是が非でも間に合わされると思うな。何かあっても何とかする機転のきかれる方だと思う。…僕の推測はあまりあてにはならないと思うけどね。間に合う、間に合わないの話は、ここで僕たちがどうこういっても意味がないと思うな。僕たちにできる事は待つことだけだと思う」
「そうですけど…」
「とにかく、8月31日を待とう。バースデーライブに行く準備をしながらさ」
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