S
逃げ場のない熱を
冷ますように
降り出した夕立にさえ
僕の心
騒ぐのは 何故でしょうか
A
淡い光に
浮かんでいる午後は
優し過ぎるから
心揺れてしまう
宙(そら)を見上げながら
そっと目を閉じる
傘さしたあなたの
姿を思い出す
B
今はもうその手さえ触れられない
3度目のこの季節が過ぎてく
S
弾く雨の音が
僕の手のひら
奏でるこの音色たちが
ひらり落ちて
聴こえるでしょうか
聴こえるでしょうか
泣いているよな
柔らかくて
温かい、音色
~間奏~
S
終わりのない想い
祈るように
降り出して頬を伝った
ほら涙が
S
弾く雨の音は
あなたのため
奏でるこの愛の歌が
ひらり舞って
聴こえるでしょうか
聴こえるでしょうか
迫る雨脚
僕を急かす
あなたの背中を
追いかけていく
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