僕を包む針の雨

全身に突き立つばかりで止もうとしない

逃げても逃げてもついてくる

この身消えるまで逃げられない

赤い赤い血と共に

徐々に砕けていく臆病な僕

逃げ続けているだけの僕

処置も届かず流れ続ける赤い液

さぁ、終わらないルーレットの上を走り続けるんだ

目の前に垂れ下がる命綱も

走れど走れど遠のくばかり

永遠に走り続けて何処まで逃げる

自己嫌悪による吐き気と共に

押し寄せてくる憎悪と哀しみ

見えぬ明日を不安と思い

怯えて過ごす臆病な僕

疑心暗鬼を抱いて

今こそ針の雨から抜け出さんと

走る明日も雨なのかな

 

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臆病者の日

苛々して書いたネガティブ。

閲覧数:25

投稿日:2008/12/09 19:16:43

文字数:280文字

カテゴリ:歌詞

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