裏切って裏切られて

傷つけて傷つけられて

塞がる間もなく増えていく

そうして僕の背中は消えない痕となった

誰も触れない

誰も寄せ付けない

でも君はこの傷をきれいだと言った

まるで絵画のようだねと

僕の傷を包み込んだ

僕の背中に優しい雨が降る

嬉しくて

愛しくて

だから君のためならこの傷がいくら増えても構わない


遠くで君の泣き声が聞こえる

ああ、お願いだから泣かないでくれ

君のために傷つくことはちっとも苦じゃないから

笑顔をみせて

真っ暗でもう何も見えないけれど

思い出すことはできるから


彼女は泣き止んだのだろうか

そうして何も聞こえなくなった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

あるテーマをお題として詩を書く活動の一環で書いたものです。
お題は「傷」。タイトルも何も考えてないのでそのままです。
もともと歌詞として書いたわけではないですが、どなたかの目にとまって活用してくれたらいいなあと密かに思っています。

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閲覧数:33

投稿日:2009/05/08 22:26:13

文字数:316文字

カテゴリ:歌詞

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