たぶん、それは通り雨

作詞・作曲・編曲:海霧


たぶんそれは通り雨
蒸し暑い夏のはじまりの日
僕らは傘をささずに
早足で歩いた

たぶん君はもうすぐ
「雨宿りしよう」と呟く
駐車場のあるビルで
僕らは行き止まる

止まない雨 止まらない僕らの
緩みきった関係性が
今すぐにでも終わってしまえば
明日は晴れるのに

通り雨は僕らふたりの時間を
引き延ばすだけ引き延ばして
距離を縮めるはずの傘は
今も君のバッグの中

たぶんそれは通り雨
また僕らは並んで歩き出す
袖のない服を着た君は
少し寒そうだ

それなら君がひとりで
傘をさして歩けば良かったのに
「じゃあ僕はここで」と切り出して
ひとり先に帰ったのに

やりきれないパッとしない僕らは
ただ歩き続ける
「次はもっと遠くへ行こう」なんて
君が言うはずないよな

見慣れた風景がふたりの会話を
味気なくさせていることに
君は気づかない
ずっと ずっと

「またね」と手を振る君
手を挙げ「じゃあな」と返す
歩き出すふたりの距離が
離れていく

「風邪引くなよ」と言いかけた僕が
後ろを振り返ると
君はもういない
あの日から君の返事はない

止まない雨 止まらない僕らの
緩みきった関係性が
今すぐにでも終わってしまえば
明日は晴れると思っていた

通り雨は僕らふたりの時間を
引き延ばすだけ引き延ばして
距離を縮めるはずの傘は
今も君のバッグの中

たぶんそれは通り雨
蒸し暑い夏のはじまりの日
僕は傘をささずに
早足で歩いた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

たぶん、それは通り雨 / 海霧 feat. 鏡音レン

『たぶん、それは通り雨』の歌詞です。

歌ありの音源は、下のリンクから聴けます。
◆ニコニコ動画→https://www.nicovideo.jp/watch/sm37047111
◇YouTube→https://www.youtube.com/watch?v=I6PWPgc9l9M

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投稿日:2020/06/19 18:57:54

文字数:641文字

カテゴリ:歌詞

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