聞こえる 森の奥で
こだましている君の声が
静かに流れる水の森で
僕は耳を澄ました
眩い光を探して

深くて 暗くて
何もない世界で
優しい君の歌を見つけた

枯れた碧い緑の鏡が
僕を映し出す
そっと触れた珊瑚礁の枝に
淡い言葉を絡ませた

世界が赤い空に無くなっても
歌い続けて
記憶の中に眠る
儚い声に時は止まった
微かな光と共に

痛くて 冷たい
涙が枯れ果てても
暖かい君の笑顔を忘れない

聞こえる 森の奥で
こだましている君の声が
静かに流れる水の森で
僕は耳を澄ました
眩い光を探して

世界が赤い空に無くなっても
歌い続けて
時間に忘れ去られた
明日もずっと
ずっと僕は待ってる
眩い君を探して
煌めく歌をあげるよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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水の森

役目を終えたキカイは、水底で静かに眠りにつきます。
彼女に出会えた歌は時間を忘れ、世界が終ろうとも響き続けることでしょう。

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投稿日:2021/07/28 00:16:51

文字数:315文字

カテゴリ:歌詞

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