潮風が疾る
波音に浸る
足跡だけ夢中に、追いかけて
十四に浴びた 水飛沫がまだ
僕を趨らせる 気づかぬほどに
まだ まだ 呆れるほど
ただ 浮かれていただけ
宛の失った 感情が拾う
蝉時雨に 溺れるくらいさ
出会ってしまった
夏の空の下で
白いワンピース
小さなサンダルが
煩いくらいに 僕を攻める
いつかは消えてくれって夏のノイズ
鳴り止んでくれって君のせいだ
いつかくれたこの痛みも憧れも全部
忘れられたら
なんて呟いたって変わらずに
君は此処にあるから
今日も僕は行方を知らないままに
海鳥は行った
朝日に焦がれて
風の流れに身を任せながらも
空気に囚われ
揺らめく景色がフラッシュして
波に染まったこの光に
目を細めた僕を かすかに攻める
涙は拭い去って夏の日に
回転する記憶に縛られた
きっと鳴り止まないこのノイズにいっそ乗り出し
忘れられたら
思い立っても変わらずに
君は此処にあるから
風の行方に流されていくままに
やっぱ君の声と溶けたいから
鳴り止まないでって叫んでさ
いつかくれたこの痛みも憧れも全部
音楽にして
いつか信じた時と変わらずに
君は此処にあるから
今見えるこの空を 大切にしよう
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