浮かんでは揺れて流れ揉まれては
誰もが見て見ぬふり続けるの
そして月に睨まれては
怯えて震え眠るだけだろ
吸って吐いて好いて這って
「好き」を孕んでしまっても
だってえっときっとずっと
言葉詰まるだけ
ぐっと堪えてそっと離れ
確かめてみても
「感情」(コレ)は消えないの
月夜に映され踊るその姿
手を取り踊れば君も仲間だ
地を這い夜に鳴き池に沈んだら
未練の一つや二つ思い出すわ
もう手遅れよ
聞こえやしないや
ここまでよ
ほら彼岸花でブーケを作ろう
妬んでも消えず揺蕩う残り香を
追いかけ彷徨い蠢いては
探すこの世との楔を
見つけてただ眠りたいだけだ
吸って吐いて擦って剥いで
探し回ってみては
あれもこれもそれもどれも
的はずればかり
禅を説いて経を読んで
身を焦がしても
「感情」(ソレ)は見えないの
踊り廻り沈んだ水面の上
手を差し出しては引きずり込むの
仲間増やしては問い詰め続けど
答えは一人二人違えてくの
あぁうらめしや
何故消えれない
もう沢山だ
あぁもう眠りたい
吸って吐いて好いて這って
求めてしまったの
きっとそっともっとちょっと
期待しただけで
君の顔と知らぬ顔が
重なりあっては
私刺し殺し
待って会って去って消えて
忘れてしまえば
明日も朝も桃も文字も
腐り落ちるだけ
錆びたレール戯れたロール
焼けたモノクローム
「感情」(ドレ)も風化して塵になる
月夜に映され踊るこの姿
手を取り踊れば君も仲間だ
名も理由も忘れ舞い続るのよ
朝日に爛れ直も消えぬ身体で
あぁ恋焦がれた
心を妬いた
あなたは指差し
告げるは「Nymph」(発音なし)
オススメ作品
「『全てを手に入れる』という傲慢がいつでも僕の首を絞める。
掴んでは離し、掴んでは離しては大切さに気づけないままで。」
ただ羨望に 嘆く低能だ
浅ましいアイロニー
変わりたくて 変われなくて
僕が消え去って仕舞っている!
憧れにのうのうと縋り続けてる
苦しみにも気づかずに
あれもこれも 口付けて...アンティパシー 歌詞

シラサギタツ
満員電車 月曜の朝
すぐ目に入る その人は
長いまつげと整った眉
白い頬とのコントラスト
沈んだ色した通勤服の間から
のぞく顔
疲れてるようには見えなくて
眠っている
見つめているうち
ふと目を開けそうな気がする...眠り姫 (feat. 初音ミク)

bagband
赤い光がまた舞い散って
白く輝く空を
照らし陰って風の音を
吹き付ける大地の
それぞれの色光り
明日(あした)に向かって歩く
在りし日の自分は
後ろ陰と共に
泣いて笑っては帰り
家の灯探しては...光の丘 歌詞

Artistrie
意味と夢と命を集めて
作られてしまって身体は
終わった命を蒸し返す機械らしい
【これは彼の昔のお話】
人一人は涙を流して
「また会いたい」と呟いた
ハリボテの街の終末実験は
昨日時点で予想通りグダグダ過ぎて
その時点でもう諦めた方が良いでしょう?
次の二人は 街の隙間で...コノハの世界事情 歌詞

じん
ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)

時給310円
一切のその回答を 否定されて 溶かされて
正しさなんかより 都合が良いかどうかなんだと 所詮
もう なんだかなあ
集団心理 満たす空間 逸れない様にお利口にね
気が付けば 融通の利かない凡人に 成り下がっている私
ねぇ 滑稽だわ
ひらひら 真面目に羽ばたけばきっと 届くはずと
信じた先に見えてくる ...うつろかずら_歌詞

一二三
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