いつか見た夕立の日
儚げに咲いた笑顔
林檎飴をかじって
心染めゆく花火
昔聞いたお囃子が
今確かに木霊する
子供が綿菓子食べ
駆け上がる夏祭り
華の美が
色を忘れぬように
優しく吹いた風車
蝉の生(ね)が
止まらぬように
願い続けた夏の夜
下駄を鳴らし景色泳ぐ
並ぶ影に日落ちて
若草風に誘われ
あの日の夏にとおりゃんせ
焼き付いた灯籠の火
危なげに舞った螢
命咲く海見つめ
涙枯れゆく篝火
もゆる空 揺らめく月光
子守唄が響いてる
星が落ち願いを唱え
満月に消えた
空の美が
息を忘れぬように
祈りを捧げた風鈴
鈴の音(ね)が
終わらぬように
走り続けた祭り道
浴衣揺らし夜空仰ぐ
霞む虹に灯(ひ)燃えて
夕凪夏に包まれ
あの日の夜にとおりゃんせ
遠ざかる声に身寄せて
掻き鳴らされた想い笛
季夏(きか)が去りゆく
全て弾けて
祭りの終わりを今宵涙が告げた
花火咲かし夏を染めゆく
聞いた音に緋見えて
想い出が空に描かれ
薄化粧微笑み陰奉仕
消えゆく
記憶印し終わり切なく
辿る道に日落ちて
秋風頬に導かれ
あの日の夏にとおりゃんせ
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