紺碧の空

白いイヤホンの紐がゆらゆらりゆれた
音漏れメロディ風と夏の音

坂道の途中で汗を拭った
赤い自販機で炭酸水飲んだ

駆け抜ける自転車を跨ぎ
日差し照りつけるアスファルト
五月蝿い蝉時雨に紺碧色
「僕は旅の途中です」


澄み渡る快晴 見知らぬ町並み抜けて
河原沿い走る微かな夏の香りに

花が咲く公園の木陰に座って
炭酸抜けた水もどきを飲んだ

入道雲を抜けた先に
夢を信じていたあの頃
何かに焦がれるように急かされるように
夢中で前を向いてた


太陽が滲んだ急な夕立
泣き止んだ空には七つの彩が


忘れられない景色を眺め 
増えてくアルバムに刻んだ
青い青い紺碧の空に浮かぶ
僕の夏の思い出が

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

紺碧の空

閲覧数:186

投稿日:2022/01/15 20:39:50

文字数:305文字

カテゴリ:歌詞

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