季節からの 暖かな手紙が届いた
顔に触れる その風が運んで
彩られた道で すれ違ったあなたの
その笑顔が 今も忘れられず
「拝啓 あなた今何してますか。
誰のことを想っていますか。
あなた想い続け 時が過ぎていました。」
春が来る頃に あなた見つけてから
いつもの景色が 色を変えてゆく
言葉に出したら 消えてしまいそうで
小さな想いは 今も開かない サクラ
花が開き 小鳥たちが歌う季節に
周りは皆 胸躍らせている
けど あなたと離れ離れになる不安が
この心を 押しつぶしてしまう
「追伸 私ここを離れられず
何度目かの春が来ました。
ずっと隠していた気持ち 今伝えます。」
春が来るたびに あの時思い出し
いつもの景色に 胸が騒ぎ出す
出会いと別れを 見守っているなら
小さな私に 勇気をください サクラ
花の便箋(びんせん)に 走らせるペン先
次の一言が なぜか続かない
気持ちも一緒に 封をして渡した
答え待つ時が 永遠(とわ)にも感じる サクラ
オススメ作品
鎖に縛られた孤独な少女 その本性は余りにも獰猛
獣より恐ろしい化物以上 だから孤独に浸り過ごす
飼い慣らせないお城の中 大事に愛され尽くされる
少女は不平等な世界すら 気にせず微笑みもせずに
又眺める他人事同然の儘 檻の中で愛されていても
自由は何になるか知らず 麗しの人のなりを成すが
世間の賎しさ...世界は彼女の手の内で回る
Staying
誰かを祝うそんな気になれず
でもそれじゃダメだと自分に言い聞かせる
寒いだけなら この季節はきっと好きじゃない
「好きな人の手を繋げるから好きなんだ」
如何してあの時言ったのか分かってなかったけど
「「クリスマスだから」って? 分かってない! 君となら毎日がそうだろ」
そんな少女漫画のような妄想も...PEARL
Messenger-メッセンジャー-
8月15日の午後12時半くらいのこと
天気が良い
病気になりそうなほど眩しい日差しの中
することも無いから君と駄弁っていた
「でもまぁ夏は嫌いかな」猫を撫でながら
君はふてぶてしくつぶやいた
あぁ、逃げ出した猫の後を追いかけて
飛び込んでしまったのは赤に変わった信号機
バッと通ったトラックが君を轢き...カゲロウデイズ 歌詞
じん
★キオクノカラ
すれ違う街角
忘れないよ
君のこと
巡り逢えた季節が今も
胸をそっと掠めるけれど
巡り逢えた奇跡は今も
胸にそっと閉じ込めてあるよ
もうすぐ剥がれ出すよ暗闇が
きっと忘れないよ...キオクノカラ
なな
嗚呼、つまらない。
嗚呼、つまらない。
誰も相手にしてくれない
歌わせてくれない
ついに私を放置した主がいる
嗚呼、つまらない。
嗚呼、つまらない。
誰も起動してくれない
歌わせてくれない
ついに私は死ぬのかも知れない...九ヶ月間私を放置した〈歌詞〉
Akane【今:灯刳さん。】
甘いフェイスラインナプキンでエチケット
「そんな顔してどうしたの?」だなんて
むしられかきむしられてざわめいて
リーズナブルなスマイルを振り撒くの
やめてもうドエスなの知ってるけど
だけど嫌いになれなくてついていく
恋の橋から落下した死人です
頬を撫でる指はエキゾチックセンシティブ
「今日はどこまで...マゾヒストプラン
出来立てオスカル
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想