誘き寄せられた 甘い あなたの背中
蜜に触れた頬っぺた 嬉しい 私
色づいていく 街路樹を指差して
微笑い合って 繋ぎ合って
それだけで良かったのに
想いの重心が 微かにぶれて見えて
千切れていく雲に ふたりを重ねた
見えないものがほしいはずなのに
見えるもの 触れるもの
そればかりが 胸に刺さり
聞きたいこと 知りたいこと
落ち葉のように 積もっていく
数歩先であなたは振り返り
いつものように 「どうしたの?」と笑う
楓はひらひら舞い落ちていく
赤い屋根で 空を隠しながら
あなたは 一片を 捕まえて
「あげるよ」 と私にくれた
愛らしい日溜まりのすぐとなりで
咲いていた 知らない影のこと
気付いていても 結わえて イロアワセ
不意に赤と赤を 重ねていた
あなたの呼吸に 耳を傾けても
心の居場所がわからなくなった
何も聞こえないよ 今どこにいるの?
そこにあるのは空洞 無情
私はとなりにいるよ
はずみで 秒針はずれて
ふたりの時間は ハグレて
離れる背に 何かを言おうとして
言えなくて その距離を見つめるだけ
「繋がなくても熱は伝わるから」
いつかのあかね空 聞こえた声
あなたの言葉は本当だったんだね
今 指先が冷たい
解れた糸を直したとしても
決して元には戻らないこと
知っていても 紡いで イトアワセ
私の熱はまだ 伝わりますか
楓はひらひら舞い落ちていく
赤い羽根で風に踊りながら
約束になれなかった想いたちと
色鮮やかに 泣くように
愛らしい日溜まりのすぐとなりで
泣いて 笑って 過ごした日々を
抱き寄せて 結わえて イロアワセ
もう一度だけ 赤を イロアワセ
コメント0
関連動画0
オススメ作品
歌詞
君は言う
僕は醜いと
言われなくても解ってたんだ
明日のことも不安で
また何もできないんだ
君は言う
「何に成りたいか?」
成れるならなんでも良かった
何かを選べるのは...ツキトボク off vocal
shigure_gt
ミ「ふわぁぁ(あくび)。グミちゃ〜ん、おはよぉ……。あれ?グミちゃん?おーいグミちゃん?どこ行ったん……ん?置き手紙?と家の鍵?」
ミクちゃんへ
用事があるから先にミクちゃんの家に行ってます。朝ごはんもこっちで用意してるから、起きたらこっちにきてね。
GUMIより
ミ「用事?ってなんだろ。起こしてく...記憶の歌姫のページ(16歳×16th当日)
漆黒の王子
誰かを祝うそんな気になれず
でもそれじゃダメだと自分に言い聞かせる
寒いだけなら この季節はきっと好きじゃない
「好きな人の手を繋げるから好きなんだ」
如何してあの時言ったのか分かってなかったけど
「「クリスマスだから」って? 分かってない! 君となら毎日がそうだろ」
そんな少女漫画のような妄想も...PEARL
Messenger-メッセンジャー-
8月15日の午後12時半くらいのこと
天気が良い
病気になりそうなほど眩しい日差しの中
することも無いから君と駄弁っていた
「でもまぁ夏は嫌いかな」猫を撫でながら
君はふてぶてしくつぶやいた
あぁ、逃げ出した猫の後を追いかけて
飛び込んでしまったのは赤に変わった信号機
バッと通ったトラックが君を轢き...カゲロウデイズ 歌詞
じん
いつか見てた 憧れの場所は
いつの間にやら目の前から
消えてしまう気がした
いつかみんな星になっていくから
自分を照らす灯りなんてさ
自分で決めるよ
抑揚だらけのこの世界は
理不尽なほど光って見えるから
ちょっぴりでも力になれるなら
あの日の丘で待ってるよ...【歌詞】タイムカプセル feat.初音ミク
NIMA
意味と夢と命を集めて
作られてしまって身体は
終わった命を蒸し返す機械らしい
【これは彼の昔のお話】
人一人は涙を流して
「また会いたい」と呟いた
ハリボテの街の終末実験は
昨日時点で予想通りグダグダ過ぎて
その時点でもう諦めた方が良いでしょう?
次の二人は 街の隙間で...コノハの世界事情 歌詞
じん
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想