振り向くとそこはまだ暗闇
紅茶の香りが遠くに感じる

温度をもっと感じたいのに
貴方との壁が苦しいよ

レインコート、少し恥ずかしがりながら被って
雨音を遠ざけて貴方の傍に駆け寄った

ねえその身体で私を溶かして
塗れた部品(パーツ)をその指でなぞって

錆びた箇所は放っといて良いから
貴方を怖がらせたくないの

貴方のはとても綺麗なのに
私の瞳(め)はどうして
こんなに濁っているの?

ぐるぐる迷路はまだ続いて行く
貴方の求めている出口まで連れて行くよ
暗くてまだ見えないんでしょう?

ねえ人間未満って辛いよ
重くて硬い部品が毀れる

軋む音がただ2人の間で響く




ライセンス

  • 非営利目的に限ります

【ヘイコウセン】**

錆びちゃったら大変だろうなあ。
そう思いながら。約1年ちょい前のもの。
あんまり納得いかないけど理由がわからない。
試しに絵師でもあり素敵な友人にゅっきさんにタイトルを考えてもらっていたのでつけてみました。どうかな?なんか淋しいから**つけてみた←

閲覧数:94

投稿日:2010/03/19 00:28:00

文字数:292文字

カテゴリ:歌詞

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