颯に漱ぐ

君の神様になりたい
「僕の命の歌で君が命を大事にすればいいのに」
「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ。
欲にまみれた常人のなりそこないが、僕だった。
苦しいから歌った。
悲しいから歌った。
生きたいから歌った。ただのエゴの塊だった。
こんな...

「好きな人がいるんです」
あなたはそう言って
あたしから遠く離れてった
夏が終わろうとしていた
賑やかな大通りを　拳握って歩いた
高嶺の花が通ります　なんてね
もう　どこがいいの　あんな子の
ていうか　あたしの魅力がわかんないなんて
見る目ないんじゃない？
だから　あなたはきっと酸っぱいぶどうね...

命に嫌われている
「死にたいなんて言うなよ。
諦めないで生きろよ。」
そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな。
実際自分は死んでもよくて周りが死んだら悲しくて
「それが嫌だから」っていうエゴなんです。
他人が生きてもどうでもよくて
誰かを嫌うこともファッションで
それでも「平和に生きよう」
なんて素敵...

ミ「ふわぁぁ(あくび)。グミちゃ〜ん、おはよぉ……。あれ？グミちゃん？おーいグミちゃん？どこ行ったん……ん？置き手紙？と家の鍵？」
ミクちゃんへ
用事があるから先にミクちゃんの家に行ってます。朝ごはんもこっちで用意してるから、起きたらこっちにきてね。
GUMIより
ミ「用事？ってなんだろ。起こしてく...

おにゅうさん＆ピノキオＰと聞いて。
お２人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は３ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...

ぼくのからだ・こころ、一切に、
ぜんぜん価値がないような、
歌を作れないぼくなんて、
きみに見放されて、当然だから。
ねえ、きみはもう、気づいてると、思うけど、
ねえ、最近は、曲を、書けてない。
メロディーも、歌詞のテーマも、
いつもなら簡単なのに、
どうしても、思いつかないんだ、
書きたいのに!...