すぐに崩れる砂のお城
波打ち際で揺れている
それでも あなたが住んでいる立派なお城
たった一晩だけでいいの
時計が一度回るまで

僕だけの醜いシンデレラ
ガラスの靴は履いてきたかい?
真白い ドレスに包まれたプレゼント
早くここまで来てごらん
僕と一緒に踊るために

短い針に乗ってきた
モノクロ模様のお姫様
十一時のベルが鳴る
やっとあなたに辿り着く
砂時計は返された
こぼれていく愛の雫


夢はいつまでも幼いと
言い聞かせてはきたけれど
なら 今も夢ですか
あなたが目の前にいるのに
くるりと世界が回る
わたしは そっと目を閉じた

見えないように視界を止めた
けれど僕は知っている
もう 針は進んでいると
時計の中で終わりを告げて
三角砂が減っていく
両手で耳を塞いだって

すぐに崩れる砂のお城
時間の波は押し寄せる
それでも あなたに会えた立派なお城
たった一時だけでいいの
こぼれ終わるその時まで
ガラスの靴は置いていくの
いつか探しに来てくれる様に
砂時計よ もう一度だけ
わたしのために時を刻んで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

砂時計とシンデレラ

何処にいったんだい?ガラスの靴を残したままで

棒有名曲にのっかた訳ではありませんのであしからず。
歌詞っぽくないです。数なんて数えられません。

閲覧数:70

投稿日:2010/03/30 00:35:50

文字数:457文字

カテゴリ:歌詞

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