涙のサイドシート だから今も空席
月日が経てば 面影も 薄れると思ってた
疑惑を誘う噂 そんな筈はないさと
打ち消しながら 馬鹿だよね 貴女を遠ざけたよ

どうして言葉を 見つめずに
貴女の瞳を 信じてやれずに
思いの唇 噛みしめた
その背中は 車のドアを開けてゆく
愛から まるで降りるように


切ないバックミラー 眉を寄せた眼差し
ふとした時に 映し出す 記憶はまだ鮮やか

失くして今更 判ること
愚かなこの目が 曇っていたこと
思いの唇 噛みしめる
もう貴女に 負わせた傷は消せないね
どんなに 愛を語っても

  もしも戻れるなら 二度と離さないと
  貴女の瞳外さず誓う それももう届かない

どうして言葉を 見つめずに
貴女の瞳を 信じてやれずに
哀しみ孕(はら)んだ 憎しみの
その表情 今でも胸に抱きしめて
愛しているよ 痛いほど

思いの唇 噛みしめる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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思いの唇

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投稿日:2024/10/03 10:02:10

文字数:387文字

カテゴリ:歌詞

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