午前九時の晴れた街 今日とて蝉がうるさい
だけどもふいに思った あれも命の音
生まれて長く地で過ごし ようやく空に出たのに
鳴けるのは たった七日間

同じ空の下で 僕は何してた?
文句ばかりが 口癖になってた

七日間で何ができる? なんて笑った僕を
あの蝉の声が叱るようで
泣いて 叫んで 愛していくんだ
それだけで十分だと
耳に焼きつく命のメロディが


ベランダへと落ちた羽 それすらどこか眩しい
光を全部背負って 生きた痕だった
比べて僕はどうだろう? なにかを背負えてるか?
無駄に長いだけの 時間じゃないか?

「明日があるさ」なんて 今日を投げ捨てた
例の音(ね)はもう 聞こえなくなってた

七日間で足りるなんて 誰が決めたんだろう
たった一秒で変われるけど
きっと 夢中で 命を使えば
長さより 重さになる
羽根をもたない僕らもできるさ

今日が七日目でもいい
明日がなくてもいい
この声が 届く誰かを
強く抱きしめたい

七日間で残せるもの それは確かにあるよ
この歌が 誰かの朝になれ
泣いて 笑って 手を伸ばしてみて
儚さは 尊いんだ
命に無駄なんてないと知った

蝉の声 止んだ午後
僕はまだ 生きている
だから今日を 鳴き続ける

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

7日間

ところで蝉の寿命って土の中で生きている時間を除いても7日以上生きるそうですね。矛盾。

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投稿日:2025/07/23 16:57:42

文字数:529文字

カテゴリ:歌詞

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