「エル、これが“最後の約束”だ」
黒きマリアは微笑む 己の策を驕って
赤きクララは俯く 《マリア(友)》が知恵を恐れて
そして猶エリザは笑む 瞳に虚無を映して
大体あなたの言った事 恐れられても仕方ない
エリザの笑う 嗤う “約束”は昔に
あぁ、その瞳は映さないの 隣に座る《少女ら(友達)》を
しかし未だ許さない 時は沈黙する
それでもあなたの言った事 “私”は決して忘れない
それは裏切り、それは恍惚
蜜より甘い 《黄金色(*ゾンネンベルク)》
黙した時をそのままに 少女は《御伽話(童話)》を駆る
*フラウ・ホレ、見て頂戴 上は綺麗と限らない
「光を失った私は、唯一信じられた友でさえついに信じるのが怖くなってしまった。小母さま、希望をあなたはくれたけどそれが結局何だったのか私にはよく分からないの…」
「…そう、それであなたは戻ってきてしまったのね。この《最果て(戦場)》に。」
ハンスは既になく クラウスも立ち去った
聞こえる音が呼ぶ 漆黒の街を求め
それでなおエリザは笑む 瞳に映る物もなく
大概あなたの望む事 外界はもう忘れたの
それは代償 それは思い出
赤より苦い《薄金色(*ピルスナー)》
忘れた時はそのままに 少年は《戦場(地獄)》を行く
フラウ・ホレ、見て頂戴 真実なんて此処にない
それは歴史 それは記録
時を駆ける“物語”
過ぎた時をそのままに 少女は“手紙”を読む
“君に告ぐ、約束だよ バラグルートの下に逢おう”
【曲募集】エルへの手紙
*ゾンネンベルク:ハイマースハイマー ゾンネンベルク ショイレーベ アイスヴァインの事。ドイツワイン。極甘口とは書いてあったが飲んだ事ないから本当にどうかは知らん。
*フラウ・ホレ:日訳「ホレ小母さん」。グリム童話の中に出てくる。
*ピルスナー:イェヴァー・ピルスナーの事。ドイツビール。その苦さは、世界一とも言われているらしいが、やっぱり飲んだ事ないので事実は知らん。
歌詞が暗くなるのは最早仕様。
そして相変わらずルビが分かりにくいです。
よって特殊な読みは《○○(▼▼)》で振らせていただきました。
▼▼の方で読んで下さい。
物語の詳細は…どうぞ御好きに妄想して下さい(笑)
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