私の世界は
窓の外の景色
雫が世界を
ゆらり滲ませてゆく

見飽きた景色の中
舞い降りた
汚れきった小鳥

物言わぬ鳥よ
何故お前は此処で
雨止みを待っている?
愛らしい声で
歌うこともせずに
雨止みを待っている


貴方の世界は
窓の外の景色
雫が世界を
ふらり歪ませてゆく

錆び付く格子の中
閉じこもる
孤独な弱い鳥

物言わぬ鳥よ
何故お前は此処で
雨止みを眺めてる?
か細い声で
貴方の名を呼んで
雨止みを眺めてる


物言わぬ鳥よ
何故お前は此処で
雨止みを待っている?
旅立つ時には
私の手を引いて
籠の外へと連れていっておくれ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

雨屋鳥

鳥は籠の中で一生を終えるのものなのか

貴方は沢山の世界を見ているのに
まるで私のほうが鳥のようだ

***

タイトルの読みは「あまやどり」。タイトルが先に思いついたのでそこから連想してみました。
若干、似非和風な出来になってしまったのが悔しい・・・。

KAITOは病気とかお家の中で大事にされている存在とか何かそんな感じの理由で家から出たことないイメージです。そんな理由じゃなかったらただの引きこもり。


これは女性よりも男性イメージが強かったなぁ・・・。
レンでもいいかも。

閲覧数:113

投稿日:2010/07/21 01:03:25

文字数:272文字

カテゴリ:歌詞

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