A1
夜の闇に呑まれた
街はやがて消えゆく
頬を照らす街灯が
熱を帯びるその時
少女は嘆く

A2
羽根の生えた背中で
浴びる視線掃って
今日も独り怯えて
曇り空を仰いだ
少女は嗤う

S1
わたしは何もしてない怖かったの
わたしを殺そうとするその言葉が
どこでも追いかけてくる暗い闇に
燃やして消えてしまえと願っただけ

A3
夜の闇に煌めく
星を一つ掴んで
夢と希望奪った
悪に一矢報いる
少女は叫ぶ

S2
わたしは手に入れたんだこの力を
わたしはやられたままのわたしじゃない
右手に宿った力悪魔の手よ
怒りの焔で全て焼き尽くして

S3
わたしは何もしてない怖かったの
わたしを苦しめているその言葉が
右手に宿った力悪魔の手に
燃やして消え去ってくれと願っただけ



ひらがな

A1
よるのやみにのまれた
まちはやがてきえゆく
ほおをてらすがいとうが
ねつをおびるそのとき
しょうじょはなげく

A2
はねのはえたせなかで
あびるしせんはらって
きょうもひとりおびえて
くもりぞらをあおいだ
しょうじょはわらう

S1
わたしはなにもしてないこわかったの
わたしをころそうとするそのことばが
どこでもおいかけてくるくらいやみに
もやしてきえてしまえとねがっただけ

A3
よるのやみにきらめく
ほしをひとつつかんで
ゆめときぼううばった
あくにいっしむくいる
しょうじょはさけぶ

S2
わたしはてにいれたんだこのちからを
わたしはやられたままのわたしじゃない
みぎてにやどったちからあくまのてよ
いかりのほのおですべてやきつくして

S3
わたしはなにもしてないこわかったの
わたしをくるしめているそのことばが
みぎてにやどったちからあくまのてに
もやしてきえさってくれとねがっただけ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

negidarakeさんの楽曲に応募しています
http://piapro.jp/t/31Ho

楽曲のイメージがすでにあるようでしたので、極力崩さないようにしつつ、オリジナルのテーマにしたつもりです。
中二病感を押しすぎたかも。
歌詞修正等対応します。

周りと少し違うだけでいじめられて、仕返しに放火、なんて悲しいです。

※タイトルは「エン」と読みます。

閲覧数:234

投稿日:2015/08/23 20:49:32

文字数:749文字

カテゴリ:歌詞

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  • negidarake

    negidarake

    ご意見・ご感想

    どうもnegidarakeです
    歌詞の募集に応えて下さってありがとうございます
    今回は他の方の作品を採用とさせていただきます
    また機会がありましたらお願いしますm(__)m
    本当にありがとうございました

    2015/09/01 07:06:23

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