何一つ救えやしないと
勝手に思い込んでいた
失いたくないと思うほどに
大切なものは増えていった

誰一人守れやしないと
必死に忘れようとした
手放したくないと思うほどに
簡単にそれは落ちていった

弱さなんてひとしきり覚えたから
この刃をどうか、向けてくれないか?

今 この 瞬間 勝つ 為 立っている
背負った傷も 胸の痛みも かきけしていく
まだ ある 悲しみ 乗り 越え て生きてく

ただ君を救いたいんだと
ずっと考えていたんだ
強く強く握り締めるほどに
残る傷痕は増えていった

ただ君を守りたいんだと
そっと触れようとしたんだ
だけどそれは距離縮めるほどに
闇の奥深く落ちていった

体ひとつ心臓ひとつそれでも
立ち向かう理由が、そこにあるのなら

今 こそ 笑うよ 意味 さえ 不必要
気取った夢も 嘘泣きしてさ 困らせるから
もう ない 苦しみ 手を 振り さよならだ

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勝負勘

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投稿日:2016/04/02 12:48:32

文字数:397文字

カテゴリ:歌詞

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