1A
湿った空気が晴れ渡り
雲何一つない快晴が続いてく
蒸し暑くなる季節の変わり目
だんだん近づいていく夏
1B
幼馴染のあの子には言えないけれど
告白をするために練習をして
叶わないなんて思わずに前に進めるだけ
甘酸っぱい青春が来るから
1S
雨上がり涼む海岸沿いで
幼馴染と自転車を漕ぐ
綺麗な海のすぐそこに浮き上がった君の
瞳が輝いていたんだ
僕の素直にぶつけたその声は
踏切の警笛に押し潰されたが
如何にも気づいていたかのように
笑顔で返事をしてくれたんだ
2A
僕はあの時の笑顔が忘れられず
メッセージを送ってみたけれど
結果は明日に届きますと返されて
意味深しげな返答だった
2B
時には君のギターを弾いてるとこを
一度は見ていたい気もするけれど
僕には僕のやらなきゃいけないことがあるから
いつか来るときがあったらいいな
2S
高校生もこれで最後の夏に
駆け上がる夏色の空で
迸る赤いスカート
ひらひらと舞い上がり
清々しく晴れがかって
二人きりのこの尊い時に
改めて新鮮な空気が漂う
自販機で買ったファンタグレープ持って
しゅわしゅわな恋を探して
3B
ここで本当の告白を誓うと決めて
やってきた夏の大会
試合に勝てたら付き合うと約束したんだ
試合後に屋上に呼び出して
今までの告白の練習を
振り切ってしまえば彼女にも伝わると
本気の思いをそっと溢す
3S
辛い事も沢山あったけれど
二人で寄り添えたほどに成長してきた
冷たいそよ風に当たりながら君は
「ありがとう」と言っていたんだ
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↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
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じん
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