「「「「「「ルカさん、誕生日おめでとうございます!!」」」」」」

「あ、ありがとう…」

今日は私の誕生日とV4X発売決定記念のパーティーだ

発売決定は随分前から決まっていたけど、なんでも詳細と発売日が決まったこのタイミングでやりたかったらしくて

ちょうど時期が誕生日と同じ、ということで何故か今年の誕生日は盛大に祝われることになった

『ルカおねーちゃん、お誕生日おめでとー!あと新しいV4X発売も!』

「ありがとう、ミク、リン」

『ルカさん、お誕生日おめでとうございます』

「わわっ、カイトさんにメイコさんも!ありがとうございます!」

『ルカちゃーーーーーん!!お誕生日も新しいやつもおめでとーーーーーーー!!!!』

「グ、グミちゃん!?ちょ、くるしi……ありがと!」

家族や仲間が次々といつもより華やかな出で立ちで祝ってくれる

こんな誕生日、二度とないだろうな…w

そんな中、スーツでビシッと決めた紫のポニーテールが見えた

「あ、がっくん…!」

『おうルカ。リボン曲がってんぞ?』

「えっ…本当!?直してもらえる?」

『はいはい』


こんな簡単なやりとりをこういうときでもできるような仲になったのかー、と思いつつそんな彼に少し想いを馳せる

今日も今日とて、彼に甘えっぱなしかもしれない

(いつもごめんね…)


思えば、ずっと私を支えてくれていたのは彼だった。

仕事の理不尽な要求、上の人、権力の乱用


そんな汚い世界も耐え通り抜けて、私は今ここに立っている


”私”のために

”私の歌声”のために


こんなにいっぱいの人が


偉い人も

お得意様も

いつかの性悪な取引先も

仲間も

友人も



恋人も


(それって、よく考えるとすごいことで)


私より前からずっとその音を響かせていたあの子たちには劣る

ずっとそんな意識があって、それはもう仕方ないと思っていて


でも


みんなが私を求めてくれて、私は歌を歌える。

もっともっと、上にいける。


新しいステージ [V4X] へ



ずっと見えない私を好きでいてくれる誰かのために歌ってきたこの歌を

たまには彼のために歌ってみてもいいかもしれない

「がっくん、がっくん」

『ん?』

「…聞いて欲しい歌があるんだ」


その声は響き続ける

誰かのために、優しい熱を持って

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【ルカ誕】preferential

何回遅刻すれば気が済むんだよお前って話ですよねはい、もはや遅刻常連土下座必須系女子になりつつありますあゆみんさんです。
もう除外してもらっても構わないです…遅刻のしすぎで最近とても申し訳ない。
(´・ω・`)

最近自分で面白いネタが思いつかなさすぎて学校の英語のリスニングのシチュエーションからいろいろ想像して萌えてます。末期ですね。
今回のも実はリスニングからの想像です。男女で身内のパーティー行って「スーツ硬くないかな?」「そんなことないよ」みたいな。

遅くなったけどルカさんお誕生日おめでとうございます!

閲覧数:119

投稿日:2015/02/16 23:54:46

文字数:1,003文字

カテゴリ:小説

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  • Turndog~ターンドッグ~

    Turndog~ターンドッグ~

    ご意見・ご感想

    まーまーまーまー(*´ω`*)
    遅刻は3回で欠席1ぐらいだからたいした問題じゃないw

    ネタになるような内容のリスニングって羨ましいなぁ。
    俺が聴くリスニングってほとんど落ちなし山なしの超淡々とした奴ばっかりだからw
    まぁそんなことよりルカさんかわいいよルカsドゥフフフフフフ(キモイ

    2015/02/17 14:29:12

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