帰ったら 明かりをつけて
身体を拭いて 顔をあげて
お湯を沸かす手を止めないで
温まるまで 温まるまで
それまででいい 歩いていこう
雨に混ざれない君だから
冷たくなれない君だから

君に声で傘をかける
雨が少し遠ざかる
でもどうやっても粒はすり抜ける
だってスカスカの傘だもの
だけど少しだけ忘れてね
道の遠さと水の冷たさ
そして忘れないで
雨が降ってるってこと

帰ったら 明かりをつけて
靴を脱いで 水を抜いて
温もり少しずつ飲み干して
暖まるまで 暖まるまで
それだけでいい こなしていこう
燃え上れない君だから

雨が君の名前をはがしていく
君のかたちを曲げていく
家を壊し 夢を壊し
それを成長と名付けて嗤う
もう夜も昼もない
だから 君が遠ざかる前に
もう一度 大きな声を 僕らが 出すから

君を呼ぶほうへ 歌うほうへ
歩いてくれ 歩き続けてくれ
今すぐに君を抱きしめよう
あたたまるまで あたたまるまで

明かりがなくても 炎がなくても
伝えたい ただ 「愛してる」 だけ
気を付けてお帰りね
約束だよ
冷える前に

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【歌詞】あたたまるまで feat. 初音ミク / 鏡音リン / 鏡音レン / 巡音ルカ / MEIKO / KAITO

マジカルミライ2026応募楽曲「あたたまるまで」の歌詞です。

閲覧数:25

投稿日:2025/12/13 21:59:27

文字数:466文字

カテゴリ:歌詞

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