砂上に聳える楼 漂う甘い吐息<いき>
もうどれほどの時を数えたというのだろう

照る月を爪で削って輝月<きげつ>を僅かに変えては
巡る星々

遠ざかる花弁<はなびら> 雫
指で掬い舐める
蒼く光る月華の下で祈る人の群れ

嗚呼 十六夜の月 あなたを抱く<いだく>
どこまでも深く甘く優しい光で
月下に奏でる鳥たちの子守唄に
穏やかな夢の中に

揺蕩うように


砂上に降りる雨 空に在る大海
光を失い重く吐いた溜息<いき>すら届かず

空に手を伸ばすほどには幼くもないけれど
焦がれて願うの

過ぎてゆく流れる光
指を組んで祈る
蒼く光る月華の下で静かに生きていく・・・

遠く聞こえる歌 奏で私は
いつまでも深く甘く優しい旋律で
月の下 眠る鳥たちの愛しさに
穏やかな夢を見たわ

月華の貴人<きじん>


嗚呼 十六夜の月 あなたを抱く
どこまでも深く甘く優しい光で
月下に奏でる鳥たちの子守唄に
穏やかな夢が待つわ

眠りましょう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

月華<げっか>

恋を歌うような子守唄をテーマに持ってきました。
月は、満月ではなく十六夜。
満たされたものではなく少し欠けた月夜に、一人歌う少女。

あ、書いててわけがわからなくなってきた……

<>の中はルビなので、消してくださって構いません。

閲覧数:199

投稿日:2008/08/25 21:33:13

文字数:418文字

カテゴリ:歌詞

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