夏が終わりを迎え
ただ、私の心の奥で
どうしようもない 想いが
まだわずかに残っている

いつか忘れてしまうのだろう
次の季節がやってくる
そして私たちの
記憶には、また新しい事が

積もり積もっていくことで
この先の人生が
輝いて 見えるようになるよ
秋の風に誘われ
決して忘れはしないよ
私の心の中に
いつまでも いつまでも
消えないようにしまいこんでいる

幾つもの時を超えて
色付いた樹葉も枯れていく
切なく舞い散るその姿も
今年を形造っている

何かを残したくて 頑張って
辛いことも経験をして
その中で得られるものは
きっといつか花を咲かせる

意味のないことなんてないのよ
ほら見つめて
暗闇を照らすように
君を包んでくれているよ
秋の夕暮れを見上げ
私の心の中に
いつの日か いつの日か
掲げよう 紅く染まっている旗を

遥か彼方へと届け
私は今ここにいるよ
どうか途切れないように
想いを繋ぎとめて
『もう一度前を見上げ』

いつか夢見た景色が
すぐ傍にあるから
不安さえかき消して
遠い先を見続けていて
絶え間なく続く雨も
私の心の中で
いつの日か いつまでも
流れるだろう 笑顔のままで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

[初音ミク] 秋歌 [オリジナル曲]

閲覧数:162

投稿日:2015/03/25 19:25:19

文字数:504文字

カテゴリ:歌詞

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