この街に灯りがともる頃 それぞれの胸にも灯がともる
いつもの帰り道は いつもじゃ終われないわ
隠してた気持ちが走り出す これまでの時間を追い越せと
勇気を振り絞って 無言で裾を掴む

だけど 少しの「構って」が言えなくて
宵闇の静寂の中に 降り出す雨

素顔隠す新月の夜 胸が痛くても嫌われたくない
砕け散った想いのカケラ 拾い集めて抱き締めた
君に悟られぬように


君だけを想って過ごした日 君だけがいないと気付いた日
水面に揺れる月は いつでも残酷だね
感情で言葉が流れ出す いけないと理性が呼び止める
波紋で崩れ出した 二人のこれから でも

君と私の「大好き」は違うから
照らされた愛情の果てに 激しい雨

嘘を映す満月の夜 君の言うことは本当だけど
一つ一つ積み重ねたら もうダメ 君と一緒には
生きては行けないから


そして 全ての「さよなら」を受け入れず
宵闇に包まれた心 止まない雨

素顔隠す新月の夜 大事な気持ちに忍び寄る影
砕け散った想いのカケラ 拾い集めては砕かれ
何もできないままに

孤独が襲う新月の夜 ここにいるよと叫びたいけど
もしも君がいなくなったら 悪い想像に縛られ
どうしても動けないよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

新月の夜

龍徹様の曲に応募させていただくための歌詞です。

http://piapro.jp/t/5QRD

閲覧数:459

投稿日:2017/08/27 18:26:39

文字数:514文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました