1A
やさしい人たちを後に
過ぎてく時の道
やらかく髪をとおる風
どこか懐かしい

1B
欠片を集めながら
ゆっくりゆっくり
レールを走るよ
思い出とともに

1サビ
流れゆく景色の中には
忘れかけてた大切な約束
想い奏でてはどこかへ
旅する記憶
舞い散る花びらのように

2A
今はもうなにも聞こえない
ただ見送る道に
落とした四葉の切符を
風がさらった

2B
戻れないと知った
瞬きの合間に
遠ざかるひとが
手を振り笑った

2サビ
終着点を見つけたら
歌が聞こえた
大切な未来
懐想列車はどこかへ
静かに咲き誇り
幸せの音(ね)告げて、発車する


——ひらがな——

1A
やさしいひとたちおあとに
すぎてくときのみち
やらかくかみおとおるかぜ
どこかなつかしい

1B
かけらおあつめながら
ゆっくりゆっくり
れえるおはしるよ
おもいでとともに

1サビ
ながれゆくけしきのなかにわ
わすれかけてた
たいせつなやくそく
おもいかなでてわどこかえ
たびするきおく
まいちるはなびらのように

2A
いまわもおなにもきこえない
ただみおくるみちに
おとしたよつばのきっぷお
かぜがさらった

2B
もどれないとしった
またたきのあいまに
とおざかるひとが
ておふりわらった

2サビ
しゅうちゃくてんおみつけたら
うたがきこえた
たいせつなみらい
かいそおれっしゃわどこかえ
しずかにさきほこり
しあわせのねつげてはっしゃする

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

懐想列車【曲:yamaru様】

yamaru様作曲の歌詞です。

タイトルは仮称です。
編曲の際の歌詞改変、調整は問題ありません。
また、対応も可能です。

閲覧数:432

投稿日:2021/07/19 07:40:10

文字数:617文字

カテゴリ:歌詞

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