屋敷の奥の奥
日の当らぬその場所に
深淵へといざなう
鈴の音の声がする

ああどうしましょう
格子越しにしか見た事のない「ソト」
私を早く此処から出して

鍵の無い座敷牢
格子から覗く黒の光は
狂気を秘めた魔物の瞳

屋敷の奥の奥
使用人には知らされぬ
時折響く声は
封印された秘密

ああ早く出して
格子越しに差しのべられた手に縋る
決して逃がしはしないわ

鍵の無い座敷牢
格子越しに手を入れた者は
また一人一人と消えていった

屋敷の北の地下
皆が恐れて避ける場所
甘い腐敗臭満ちる
隠された牢の中

ああ何故かしら
随分と屋敷の「ソト」が騒がしいわ
足音が幾重にも重なって

開かれた座敷牢
光のあたる牢の中に
幾多の屍と少女が一人

鍵の無い座敷牢
格子越しに今尚響く
狂気の少女の笑い声


「昔々座敷牢に閉じ込められた 人食い少女の話です」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

牢 ニ 潜ム 少女 ハ 魔物

座敷牢に閉じ込められた魔物は人食いの少女

*曲募集中

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閲覧数:178

投稿日:2009/10/06 20:21:04

文字数:378文字

カテゴリ:歌詞

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