視線が落ちる 世界が滲(にじ)む
ただ一人 立ち尽くす
渇ききってる アスファルトの色が
徐々に グレーに染められてく

瞳が熱く潤んでるのは 
気のせいなんかじゃない
唇噛んで 目を見開いて
空 見上げる 雨が 視界閉ざす

ああ 凍(こご)える…
ああ 震(ふる)える…
貴方(あなた)はそっと 私を残して…

ああ、心が叫ぶよ! 
「好きだよ」


私がもっと 大人だったら
つり合いが取れたのに…
「幼いから」と拒絶しないで
嘘だと 笑ってよ 行かないで

ああ 零(こぼ)れる ああ 涙が
雨と一緒に 心を溶かすよ…

「またいつか 大人になる頃 迎えに来てね」
なんて 偽りの言葉を
笑顔で 告げた

ああ、心が叫ぶよ! 
ああ、想いが強くて…

貴方は いない けれど
ああ… 

明日になれば 前を向ける
でも 今はまだ 貴方の事が… 

好き

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LEN哀RIN廻 side「R」

「LEN哀RIN廻 side「R」」の歌詞です。
・作詞・作曲・編曲:篁 由美

閲覧数:182

投稿日:2024/09/02 01:39:02

文字数:380文字

カテゴリ:歌詞

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