霧雨


歌:初音ミク
作詞作曲:しむ



霧雨の中 街を濡らす
雨垂れの音も 雲に溶けた

今日も傘をさして 自分を守りながら
空いた片手は ポケットの中
歩き出して 濡れるのは 怖いかなと
足を止めて 零す

嗚呼 変わりのない 日々の中で
息を潜めて 眠る
もし 明日の朝が来ないなら
私は少し変われるかな
当たり前の中を繰り返し
守られている

霧雨の中 雛は巣立つ
雨宿りした ネコも 雨に飛び出して 消えた

白に煙る街を 彷徨いながら
明日へ続くドアに手をかけた
歩き出して 濡れるのも 悪くないと
雲の果てを 目指す

嗚呼 代わりの無い 日々の中に
意味を求めて 巡る
もし 明日の朝が 来ないとして
私は何をしよう
あてどもなく歩く その先で

明日は 晴れるから

街を包む 銀の雨は 朝の日差しに
溶けていく
嘘や不安も 雨に濡れて
流されたはずだから
朝霧が 晴れて 見えた その先へ
歩き続けるの

ワタシのものがたり
幸あれと 歩き続けるの
ここから…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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霧雨

歌詞です

閲覧数:294

投稿日:2018/06/08 14:34:22

文字数:444文字

カテゴリ:歌詞

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